科学教育研究協議会に参加しました
ちむくいの会は8月4日(月)の分科会で発表を行いました。
レポート名 いきものたちの通り道としての玉川上水
レポート要旨
玉川上水は、江戸時代に多摩川の水を江戸まで運ぶ上水道として開削されたが、上水道としての役割を終えた現在、その法面や両岸には武蔵野らしい草木が繁茂し、都民にとって身近な水と緑の空間として親しまれている。土地の勾配をうまく利用し、自然に水が流下するように掘られた玉川上水は、東京都の山の地域と都心(現在は杉並まで)をまっすぐにつなぐ水と緑の回廊となっており、山~都心へと生物が移動するための貴重な通り道として機能している。玉川上水と周辺の緑地に見られる生物を紹介し、その価値を伝えたい。
大会のちらし
看板がおとなしい