<第2回シンポへ>
湿地、水鳥を守る世界的な条約であるラムサール条約が、実は、人工物や、小河川、水鳥以外の動植物も、保全の対象としていることは、意外と知られていない。
玉川上水は、首都東京の真ん中を、山から都心へ向けて水と緑でつなぐグリーンベルトであり、皇居、明治神宮、新宿御苑など、都市緑地の生物多様性を支える生き物の通り道として、重要な役割を果たしている。
ラムサール条約について学ぶことを通じて、玉川上水の意義について、関心の輪を広げたい。
2014年9月1日 朝日新聞
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